ひと言でオプション装備と言っても、カーナビゲーションシステムだけではなく、さまざまなバリエーションがあります。そうした装備の種類やクオリティ、コンディションなどによって、買取額に少なからず影響がもたらされる可能性がありますので、注意を払いたいものです。それらの装備としては、サンルーフやエアバッグシステム、ETC、電動スライドドア、ルーフキャリア、後席モニター、クリアランスソナー、オーディオ、最先端安全装備、モニター類、スペアキー、カーナビ、キーレスエントリーなどといったものが挙げられます。
その内、スペアキーは、車両を購入した際、メインキーとともに渡されることと思われます。そちらのスペアキーは、たとえ紛失したとしても、比較的容易に複製することが出来るため、査定に響くリスクはそれほど高くないでしょう。ただし、リモコン機能の付いたスペアキーが無い場合には、別途注文する必要性が生じ、マイナス査定につながる可能性もありますから、気を付ける必要があります。次に、昨今では、車両にカーナビが付いているのは、もはや当たり前のような状況になってきております。そのような状況の中では、ただカーナビがついているというだけでは、プラス査定を期待することは難しいと思われます。
もしも、評価をアップさせたいのであれば、新型で、性能の高い機器が備え付けてあることが必要になるかと思われます。例えば、メモリタイプよりもDVD、さらにはHDDの方が高値査定を見込めるでしょう。そして、地上デジタルチューナー付きなど、流行の機能が付帯したカーナビであれば、より一層高い評価をされることと思います。その他に、インパネに収納された純正タイプのカーナビは、外見的にすっきりとした印象があり、スペースを節約することも出来るので、評価が高いようです。また、たとえ外付けタイプであったとしても、最新式のものは、もっと評価が高くなる可能性もあるようです。