ルーフキャリアと最先端安全装置

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サーフボードやスキー板、スノーボードなど、ウィンタースポーツやアウトドアレジャーなどで使用する、かさばる荷物を積むためには、ルーフキャリアがたいへん重宝します。この種のオプション装備は、使途が比較的狭く限定されており、必要性を有さないケースも少なくないこともあるかと思われますが、買取額のアップにはつながりにくいようです。その辺りの事情から、こうしたオプションがついたまま中古車を売却すると、買い取った店舗のスタッフが、汎用性を高めるために処分するケースも少なくありません。
そのような場合には、査定額が上がるどころか、むしろマイナスになることさえもあり得ますから、注意を払いたいものです。そういったリスクが想定される場合には、自分で処分した方が、こうむる損失が少なくなる可能性もあります。その他に、ミニバンには、電動スライドドアがついているケースが少なくありません。こちらの装備があると、ドアの開閉をするのが楽なので、女性や高齢者、身体障害者など、非力な人を乗車させる際には、おおいに役立つものと思われます。ただし、電動スライドドアがすべてのグレードに標準装備されている場合には、査定額のアップは難しいでしょう。
とは言うものの、助手席側は標準装備となっていても、運転席側のドアはオプション設定、もしくはグレードの高い車両のみ標準装備となっているケースもあるようです。そのような車両に於いて、運転席側に電動スライドドアがついていると、評価が高くなる可能性があります。そして、レーンキーピングアシストや安全制御システム、ミリ波レーダーによるクルーズコントロールなどといった最先端の安全装置は、上位グレード車にだけ標準搭載されていたり、オプション設定となっていたりするケースが少なくありません。そのように、プレミア性の高い装備がついていると、高値で査定される可能性が高くなることは間違いないものと思われます。

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